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グローバル採用 大学との連携について

最近いくつかのクライアントから同様の相談を受けています。

いずれも中国現地大学から優秀な理工系新卒をグローバル採用するために有名な国家重点大学と連携しているのだが、どうも効果に疑問を感じ始めているとの主旨です。

 どのクライアントも大学との共同研究や冠講座、寄付などを通して、大学と連携したおかげで優秀な理工系新卒をグローバル採用しているはずなのですが、その連携自体が負担になっていたり、早期採用の足枷になっていたりしているようです。

 

 大学との連携はグローバル採用を進める人事部にとっては誠に理想的なスタイルですが、中国でも日本でも少し状況が変わってきています。

中国での採用シーズンが早期化していることは何度かブログで触れてきました。

優秀な学生達は大学3年生のタイミングで内定がでているため、10月の国慶節明けから採用をスタートしていたのでは既に優秀な学生は就職活動を終えている可能性があります。そのためにも大学との連携には価値があるはずなのですが、

・大学と連携する企業が増えてきており、中途半端な連携では優位性を確保できなくなってきている

・理工系学生達の自由応募者が増えている(教授からの指示で就職先を決める学生ばかりではなくなってきており、内定をキープしながら就職活動を続けるケースが増えている)

中国の採用では3者契約を結び内定辞退時に罰金を設けることで事実上の内定拘束をするのですが、最近は罰金を支払っても自分の意思で会社を選ぶケースが増えています。

 

今後、自社にとって優秀な理工系新卒のグローバル採用を継続するためには、

「連携のレベルを、優位性を確保できるレベルまで高める」か「自由応募者の中から確保するために採用活動のレベルを高める」必要があります。

内定後の辞退者や入社後の離職者を極力少なくするためにも弊社としては後者をお勧めしています。既に大学との連携で採用されているクライアントには、比較するためにも西安での採用をお勧めしています。

 

 最も長くお付き合い頂いている弊社のクライアンツでは、

「上海で採用した理工系新卒は飛びぬけて優秀だが離職率が高い、西安で採用した理工系は上海ほどではないが日本の理工系新卒よりは優秀で、しかも離職者が一人もいない」

との評価を頂いています。

 自社にとって本当に価値あるグローバル採用を考えると答えは明白です。

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